今回のcf・ga・gq・ml・tkの件は、管理会社のトラブルが原因でした。アフリカや太平洋の小さな国々の国別コードがオランダの会社に委ねられていたわけです。
考えてみると、国別コードというくらいだから、国が消えればその国別コードは消えるのだろうかという疑問が湧きました。
1990年の東西ドイツ統一では、東ドイツのddが使われることなく消えました。使われていなかったので実害なし。
1991年のソ連解体は、解体に伴って15の国別コードが新設されましたが、ソ連のsuがすでに広く使われていたことから、例外として現在も現役で使われています。
1993年のチェコスロバキア分裂はcsを廃止。ユーゴスラビアyuも今は停止しているそうです。
一方、香港やマカオは、1997年・1999年に中国に返還されましたが、一国二制度のもとで継続しています。
2020年にEUを離脱したイギリスは、EUの国が使用できるeuが使えなくなったため、イギリスで使っているeuは強制的に解除されました。
ビルマからミャンマーに変わった国というのもあります。buからmmに変わったのですが、buはもともと使われてはいませんでした。それでも50年間は再利用しない取り決めだそうです。
アルファベット2文字で表現できるパターンは676通り。現在249の国や地域で使われています。
収益を得るために国外に解放しているtvみたいな例がある一方、方針転換で使えないようにした国もあり、海外国別コードでの運用は注意が必要です。
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